美作農園の紹介
経営理念
ノーマライゼーションとは「一般化」という意味を持ちます。企業理念の実現は、関る全ての人々(全社員、お客様、利害関係者)の生活の豊かさの創造であり、絶えず収益の向上を遂げ発展成長する美作農園、そして全社員のロイヤリティー(誇り)の実現であると考えます。
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①産業のノーマライゼーション
農産物直売所、カフェ事業・観光事業を通して生産者と消費者のFace to Faceの関係を築き、農業を身近に感じてもらい、広く人々の農業への関心を求めます。
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②職業のノーマライゼーション
農業を法人経営化することにより農業後継者以外で農業を志す人々に就農の機会を与え、この分野に従事してもらうことで、広く農業人の育成を図ります。
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③農村のノーマライゼーション
農村の基幹産業である農業を活性化し、農業従事者の育成、定住化を図り、地域社会の発展に寄与します。
代表ご挨拶
美味しさを追求した「量より質」のこだわりのイチゴを皆様に「フルーツ王国岡山」の県北部、水豊かな中国山地のふもと美作市の最南端にある農園です。このような恵まれた環境で、「美を作る」町にふさわしい農園を目指しています。
この立地環境を生かしての質へのこだわりは、観光農園としても多くのお客様に来園を頂いており、大変先様に喜ばれるとイチゴ、ブドウはもちろん、そのおいしい果物を加工してのプリン、大福等も贈答として喜んでいただいております。
当園は、ぶどう園として先代が約50年のキャリアを重ね、さらに現代表者は、1998年にイチゴ観光農園をスタートさせました。2021年には1ヘクタールを超える中国地方最大級のイチゴ園になりました。
農業の抱える諸問題をこの経営体を進化発展させることで解決する糸口にしたいと思い、当社の理念を「農業のノーマライゼーション」としました。その思いは、
その1観光農園等を通じて農業を広く皆さんに知っていただくFace to Faceの関係を築くこと(産業のノーマライゼーション)
その2農業の世界に、より多くの若者に就業形態をとり参画してもらう事(職業のノーマライゼーション)
その3農村の基盤である農業を活性化し村おこしに貢献する。(農村のノーマライゼーション)
このような理念での活動も30年近くを経て多くの皆様にお越しいただける農園、多くの農業者が育って活躍する農園、地域社会でもその存在感がクローズアップされるようになりました。この理念は、実現されてきた手ごたえを感じつつも、さらに深化させて、この先も変わらぬ理念として掲げていきたいと考えております。
「ここのイチゴを食べたら他のは食べん」と言われることがよくあります。その広がりが、規模拡大につながり、さまざまな加工商品の取り組みに繋がりました。
岡山を代表する観光農園として発展する中で、新たに、イチゴ苗のオーナー制度をスタートするなど、お客様により農業を身近に感じていただける取り組みを進めています。
今後ますます美作農園は、お客様にとってのふるさとの親戚のようなお付き合いができる関係づくりを目指してまいります。
農園概要
社名 | 有限会社 美作農園 |
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現行代表者創業 | 平成7年 |
法人設立 | 平成10年7月23日 |
所在地 | 岡山県美作市奥1117-1 |
電話番号 | 0868-74-2471 |
FAX | 0868-74-2471 |
ウェブサイト | http://mimaen.co.jp/ |
代表 | 代表取締役 小川博巳 |
資本金 | 9,900万円 |
事業内容 | 生産部門:いちご、ぶどう、水稲、くり等、農産物の生産・出荷 販売・流通部門:直売店、観光いちご狩り、観光ブドウ狩り |
事業紹介
美作農園では、生産直売、観光事業のノウハウ蓄積と人材の育成を成し遂げました。これにより、農業(1次産業)・製造業(2次産業)・商業(3次産業)を掛け合わせて農業の6次産業的展開が可能となりました。
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栽培規模:128aの農園でいちご栽培を行っています。
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栽培規模:110aの農園でぶどう栽培を行っています。
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栽培規模:200a
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栽培規模:10a
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農園で採れた果物や、自家製プリンなどを販売しています。
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農園で採れた果物やスイーツをオンラインで販売しています。
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いちご狩り、ぶどう狩りといった、体験観光事業を行っています。
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農園オリジナルの「岡山プリン」「大福」「ジャム」などを製造・販売しています。
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美作市湯郷にて「農園カフェ」を運営しています。
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美作市明見にて「フルーツとクリームパン工房 こびとのおやつ」を運営しています。
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いちご、ぶどう等農業経営のコンサルタント業務を行っています。
沿革
- 平成5年
- 両親とともにぶどう栽培に従事。
平成元年頃より母親が趣味で花の無人販売を開始 - 平成7年
- 農マル園芸と命名
ぶどうの直売店を花の直売店に移行、有人販売開始 - 平成10年
- 法人設立
- 平成12年
- 第1回いちご狩りのスタート
- 平成13年
- 第1回ぶどう狩りのスタート
- 平成14年
- 第49回矢野賞受賞(岡山県の経営優良の青年農業者に贈られる賞)
- 平成15年
- ㈲アグリ元気岡山設立
- 平成17年
- 農マル園芸吉備路農園グランドオープン
平成の市町村合併により美作市に合併(美作農園と改称) - 平成24年
- 岡山市に農産物直売所(農マル産直岡山店オープン)
- 平成26年
- 子会社(有)アグリ元気岡山を売却。
(有)農マル園芸の社名を(有)美作農園に改名 - 平成29年
- 6次産業化事業本格スタート
いちごプリン販売開始
湯郷カフェ 開業 - 平成30年
- コンサルティング事業開始
大福事業開始 - 令和2年
- 通販事業本格開始
いちごハウス増設(合計1.28ha)岡山県内最大級規模に
クリームパン工房こびとのおやつオープン - 令和4年
- 湯の華ガーデンオープン
- 平成30年3月
- 大阪市にて園芸関係の会社のいちご農園プロデュース
- 7月
- いちご園 10a増設
- 12月
- 大福事業スタート
- 平成31年3月
- たまごかけご飯スタート
- 8月
- 店舗駐車場拡張工事
- 令和2年4月
- 本格的ネット販売スタート。
- 12月
- 美作市道の駅横 Aコープスーパーにカフェ出店
- 令和3年2月
- いちごハウス 42a 完成(前栽培面積 1.28 ヘクタールとなる)
- 4月
- 本格的に大福事業展開